今回は、「心を平安にして過ごせるようになりたい」と考えているときに、本のタイトルに引かれて、自己啓発として読んだ本について感じたことを書こうと思います。
読んだ本
・書名:世界中の億万長者がたどりつく「心」の授業
・著者:Nami Bardenさん、河合克仁さん
・出版社:株式会社すばる舎
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感じたこと
今回読んだ本は、著者が「美しい心の状態」とする心の状態を取り戻すための「「心」の授業」というものについて、「苦悩の心の状態」や「美しい心の状態」、「美しい心の状態」の取り戻す4つのステップ、具体なケースなどを紹介してくれている本です。
心を快適な状態にするための方法について大変勉強になりました。
特に気づきがあった部分を中心に、学んだことや感じたことを2点書いていきます。
1.「心」の授業
1つ目は、「「心」の授業」についてです。
まず、著者は、「「心」の授業」に関して次のように述べています。
・「心」の授業では、「心を苦悩の状態から、美しい状態に戻す方法」を学ぶ
・自分自身の心を理解し、心が快適な状態を認識しれなければ、真の満足感は得られない
そして、心の状態について、著者はさらに次のように述べています。
・心は、「2つの状態」で考えるとわかりやすい
それは「美しい心の状態」と「苦悩の心の状態」
・「美しい心の状態」:
・意識が「今」にある
・すべては1つ(ワンコンシャス)の意識で、相手やまわりの
物事を含めた考えができる
・「苦悩の心の状態」:
・意識が「過去」か「未来」にある
・自分中心(アイコンシャス)の意識で、自分の立場でしか
考えられない
自分のことを振り返ってみると、以下のことが自分にもあったなと思い出しました。
・仕事でミスして、家に帰ってから落ち込んでいる
・休日出掛けても、明日や来週の仕事が気になって考えたり不安になったりする
・せっかくのお休みの時間の「今」を大切にできていない
今更ながら、もったいない時間を過ごしていたなと思います。
今という大事な時間を大切にせずに、過去のことでクヨクヨし、しかも未来に不安を感じて、不安しか待っていない人生に何か意味があるのかと感じてしまう。
そういう状態から脱して、今を生き、未来は楽しいことが待っているという気持ちを持つために、この本を役立てたいと思いました。
2.心を整える「4つのステップ」
2つ目は、心を整える4つのステップについてです。
著者は、4つのステップについて、次のように述べています。
・①気づく:自分が「苦悩の状態」であることを気づく
・②観察する:頭の中をめぐる心の声を見つける
・③苦悩の正体を知る:自分中心の思考に気づき、自分がしがみついている理想像を特定する。
・④正しい行動を考える:自分や相手にとってふさわしい行動を選択する。
ここで、③の中に「理想像を特定する」というのがありますが、この部分について、著者は次のように述べています。
・人はそれぞれ「こういう人になるべき」という自分の理想像を掲げており、理想像と現実とのギャップが起きると、その瞬間に苦悩の状態に入る
本の中では、どのように4つのステップを進めるのか、さらに実際に解決した人の事例などを書かれています。
2025年7月現在も休職中ですが、仕事をバリバリしていた自分が理想像になっており、それを実現できない現在の自分とのギャップに耐えられずに、体調を崩してしまったのではと、この本を読んでみて思いました。
最後になりますが、今回読んだ本により、心を整える方法を知ることができました。自然にできるようになるように、少しずつ実践していこうと思います。
※上記は自分が感じたことになります。本を読む上で、自分が理解できていない部分や理解が誤っている部分もあり、色々と足りない部分もあるかと思いますので、個人の感想としてとらえていただければと思います。
ご興味ありましたら、本の説明やコメントを見てみるのも良いかと思います。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
【次に読むのにおすすめの記事】
「本の紹介と感想」の記事をいくつか書いています。
ご興味お持ちいただけたら、お読みいただければと思います。
