今回は、以前読んだ「本:はじめる習慣」が自分的にためになったので、同じ著者が書いた別の本を読んでみたいと思って読んだ「本:リセットの習慣」について感じたことを書こうと思います。
読んだ本
・書名:リセットの習慣
・著者:小林弘幸さん
・出版社:株式会社日経BP
・参考(Amazon広告)
※「楽天市場」から確認したい場合は「こちら」をご参照ください。
感じたこと
今回読んだ本は、「リセットの必要性」と「リセットの方法」を紹介してくれる本です。
納得することや知らないことも多くあり、大変勉強になりました。
特に気づきがあった部分を中心に、学んだことや感じたことを2点書いていきます。
(1)なぜリセットが必要なのか?
1つ目は、「リセットの必要性」についてです。
「リセットの必要性」に関して著者は次のように述べています。
①人の体は「流れに乗る」のは得意だが「流れを変える」のは得意でない
②自律神経が代表格で、嫌な出来ことがあると「悪い流れ」が始まり、
その状態が続いてしまう。
③心と体を「いい状態」に保つ上で、大事な意識が「リセット」
④「リセット」の基本的な考え方
「悪い流れ」を断ち切り、「いい流れ」に変えること。
①と②は大いに納得する内容でした。
自分は特にその傾向が強いのか、良いことがあっても、少しでも嫌なことがあると、そちらに気持ちが行ってしまい、どんどん「悪い流れ」に入り、ドツボにはまっていくタイプでした。
そんな自分を変えたいと思いつつ、どうすれば良いのか分からないという感じでした。
そんな悩みを③と④の「リセット」を使って解決できるならば、自分に合う「リセット」を習得して、変えていきたいと思いました。
(2)自分に合う「リセット術」
2つ目として、「自分に合う「リセット術」」についてです。
※「リセット術」として著者は色々な方法を紹介してくれています。
そのうち、自分ができそうなものを書きたいと思います。
著者が紹介してくれる「リセット術」のうち、自分がやってみようと思っているものは次のものです。
①「新しい朝の習慣」をひとつ加える。
なんとなく「流れのまま1日を始める」のではなく、
意図的に「いい流れを生み出す」
おすすめの1つは「1分間で一日をイメージする」
②「木曜日をリセットデーにする」
意識的に「一週間の区切り」を入れる。
③「自分の軸」を持つ
自律神経を整えるための「軸」とは、人間としての「強い、弱い」とは
関係なく、自分なりに「決めている」ということ。
「自分はこうする」と決めておけば、自分に対するモヤモヤは減少する。
他にも色々と試してみたいものはあったのですが、まずは上記から始めようと思います。
どれにも共通することかなと思ったのですが、自分の「軸」というものがベースにある気がしました。
1日をイメージするのも、自分の「軸」をもとに決めることになると思います。
リセットデーを作ると決めることも、自分の「軸」をもと決めたということです。
だからこそ、「自分はこうする」と決める「自分の軸」が大事なんだろうと思いました。
ちなみに、「軸」について著者は次のように述べています。
①時間をかけないと「軸」はできあがらない。
だからこそ、日々の生活で次のことを考えることが大切。
・「自分の軸は何だろう」
・「自分は何を軸にしたいんだろう」
②「軸」を考えるのに大切な意識は「捨てること」
「軸を持つ」とは「それ以外を捨てること」
すべてを握り続けていると「大事なものもつかめない」
「軸」を持つとは、勇気を持って捨てること
「軸」とは自分にとって、何を大事にするか、何を大事にしないか(捨てるか)を「自分なりに決める」ことなんだなと思います。
こういうことは人生の中で、無意識に持っているものな気はしますが、言語化して意識できれば、より日々を大事にできるのではないかと考えます。
「自分の軸」とは何かを日々考えていきたいと思います。
※上記は自分が感じたことになります。本を読む上で、自分が理解できていない部分や理解が誤っている部分もあり、色々と足りない部分もあるかと思いますので、個人の感想としてとらえていただければと思います。
ご興味ありましたら、本の説明やコメントを見てみるのも良いかと思います。
・参考(Amazon広告)
※「楽天市場」から確認したい場合は「こちら」をご参照ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次に読むのにおすすめの記事
同じ著者の本の紹介を、次の記事で書いています。
(1)はじめる習慣
(2)整える習慣
また、「本の紹介と感想」の記事をいくつか書いています。
ご興味お持ちいただけたら、お読みいただければと思います。
