先日、神奈川・横浜 アソビルでやっている「印象派画家と過ごす夜」のVR体験に嫁と行ったので、体験内容について書きたいと思います。
今回が2回目のVR体験(没入体験)でしたが、前回が面白かったので、今回の内容はどんな感じか没入を体験できるかワクワクでいっぱいでした。
※「VR体験(没入体験)とはどういうものか?」は後述する別記事に書いているので、そちらもお読みいただけたらなと思います。

「印象派画家と過ごす夜」
(1)体験の内容
「印象派画家と過ごす夜」では、1874年4月15日のパリからスタートし、案内役によりイベントが進行していきます。
まずは、パリの街並みを散策しながら、当時の建物について、色々と説明してくれます。当時の人たちの服装や移動手段としての馬車、外テーブルでカフェを楽しむ人たちなど、当時を風景を見ることができます。
その次がメインとなる、展示会への参加です。
展示会では、モネやルノワール、ドガなど印象派画家が登場して、印象派画家から次のことを具体的に話を聞きながら、絵を鑑賞していきます。
・歴史的背景
・画家がなぜその題材(肖像画や風景画など)の絵を描くのか
・画家の苦悩や思い
さらに、展示会から飛び出て、島に移り、実際に画家が風景画を描いている姿やこだわっているポイント(風景、肖像、光など)も説明してくれます。そして、画家が描いた絵のうち、1つの絵を対象に、なぜその絵を描いたのか、どこが見るべきポイントなのかを教えてくれたりします。
(2)体験の感想
(1)で内容を書きましたが、VR体験(没入体験)ほど、「百聞は一見に如かず」なことはないなというのが、まず正直な感想です。体験してみないと本当にすごさが伝わらないというのが難しいところです。
そんな中で、特に自分が感動したところを感想として書いていこうと思います。
まず、当時のパリに住む人たちの暮らしぶりを体験できるのが面白いです。
現代とは全く異なる様子を、見るのではなく体感するというのが良いです。
さらに、展示会では、実際に印象派画家たちの絵が飾られており、印象派画家たちが描いた絵を見ながら、印象派画家たちの話を聞くという、実際に有ったら贅沢ともいえる体験ができるのが面白いです。
印象派画家たちが何を思い、何を感じ、何にこだわって、その絵を描いたのか、その内容を印象派画家たち自身から聞けるというのは良いです。自分に伝わってくる熱量や理解度が全然違ってくるなと思いました。
今回も、没入型の体験ということで、実際に絵を見て、画家の話を聞いていると、少しずつその場にいるような感じがして、とても面白かったです。
しかし、今回は多くの人が参加していたためか、進行方向に人が居て、ぶつからないように注意が必要で、現実に引き戻さてしまい、なかなか没入しにくい回となってしまいました。
内容が大変面白かっただけに、そこが本当に残念でした。
人が少なそうな、平日にお休みをとり、行くのが良いなと感じました。
内容は面白いので、人が少ない時期を見つけて没入しやすい時間帯にまた行きたいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
参考
展示会に関するサイト情報
【次に読むのにおすすめの記事】
「VR体験(没入体験)ってどんなものか?」については、次の記事で書いています。
「VR体験(没入体験)の紹介と感想」の記事をいくつか書いています。
また、その他「展示会やミュージカルなどの鑑賞」やその他「VR体験や謎解きなどの体験」の記事をいくつか書いています。
ご興味お持ちいただけたら、お読みいただければと思います。